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土蔵の改修、瓦葺きです
いよいよ瓦の吹き替えです。古い瓦を下ろして大工さんが下地をこしらえた所で瓦職人が登場です。
こうしてみるとかなりの勾配で、私などが屋根の上に登ると脚がすくみます。がたがたと座りの悪かった屋根もスッキリと生まれ変わるはずです。
続く。
四月の仕事紹介
縁あって、他社の建築のお手伝いでコインランドリーを木造で建てて来ました。住宅とは違ったデザインや工事のスピード感は非常に勉強になりました。
普通のコインランドリーの機能に近隣のコミュニティースペースを併設した建物となっております。
イエタッタ「家の本」に掲載されました
(株)松田工務店のお客様のお宅が紹介されました。
4ページに渡って内容豊富に紹介されてます。
ぜひ、書店等で見かけたら、お手に取ってごらんください。
富山県内の文苑堂やショッピングセンターに無料で配布されています。
大人のリフォーム2
左官屋さんが天井、壁に仕事をしてオドロオドロしい模様をつけました。
造作の洗面台です。
鏡も作り付けで、脇の部分に間接照明を仕込む予定です。
天井のレンガ模様も手仕事によるものです。
これから色付けですが、図面などでの指示が出来ない仕事
ですので各職人さんのセンスに任せる感じで進みます。
私も仕上がりが楽しみです。
月岡の家、上棟しました。
三月某日、この日も晴れて建て方日和でした。
仕事場を兼ねた家ですので大きい部屋が中心の間取り
です。リビングの長戸上の長い軒とプレウォール工法で
気密も良く作りますので夏は涼しく冬は暖かいを体感して
もらえると思います。
夕方には無事、上棟式を向かえました。
お客さんにも大変良くして頂き、充実した日と
なりました。これから完成まで気をひきしめて
懸からせていただきます。
土蔵の改修、屋根1
土蔵の瓦屋根の葺き替えです。
職人さんに古い瓦を撤去してもらい土の上に
新しい木の下地を作って行きます。
晴れ間の作業、安全第一で行います。
月岡の家、上棟前
建て方前日の様子です。住宅では今年初めての上棟となりますので気合が入っております。すでに下地の床が貼られ安全のための足場が組まれて居ります。何度経験しても少しテンション上がり気味になっております。
続 大人のリフォーム
OBさんからトイレのリノベーションのご依頼です。
8年程前に大掛かりなリフォームを工事させて頂いたのですが
(その時の様子は以前のブログにて大人のリフォームという
タイトルで紹介してあります)
そのとき触らなかった部分を改めて工事する事になりましたが
お客様のイメージは上の写真風ということでした。
以前の設備を取り外し、内装を剥がしました。
天井の形状をRにするように大工さんが下地をつくりました。
まだまだ面白い工事は続きますので..
土蔵の改修 基礎工事
柱は石の上に乗っかっていますので撤去して鉄筋コンクリートの基礎を作って行きたいと思います。
曳家さんに柱を固定してもらい、柱の根っこの方を基礎が立ち上がる分だけカットします。
コンクリート打ち込み、養生して脱型した様子です。建物は随分傾いていましたので基礎の上に柱がいません。土台を敷いてから元の位置に戻して納めます。
続く
3月23日見学会のご案内
見学会のご案内
3月23日土曜 10時~15時
一日限定で築一年のオーナー様宅にて見学会を開催します。
詳しくは下記をご覧ください。
見学会チラシ↓
涅槃会、出席してきました。
哲祖寺さんの落成式と涅槃会が行われまして、施工者として私もお招き頂きました。初めての事ばかりで作法もわからずでしたが、大勢の出席者の皆さんの前で感謝状も頂き緊張と感謝の連続でした。スマホで建物の写真を撮っておられる方も沢山居られて嬉しく思いました。
先日、施工してきた七宝焼きの格天井の製作者である斉藤さんが群馬からまた来県され参列の皆さんに七宝の起源や製作の過程などいろんなお話を説明されました。
昼食を頂いてからは涅槃団子撒きでした。どうも北陸の方だけの習慣のようで、県外からいらっしゃった方からはどうやって食べるのと質問がありましたが実際見るのは私も初めてでした。
哲祖寺さんとのお付き合いはこれからの方が当然長くなります。住職さんも一所懸命に工事に向き合って頂きましたので私もこの仕事を続ける限りお寺の維持管理に協力し努めていきたいと思っております。
月岡の家、基礎工事開始
私の地元で新築工事を始めました。
平屋の住宅です。ちょっと奥まった敷地ですので
コンクリートを打設するのも大掛かりです。地盤改良の後
基礎工事はじめました。
ポンプ車をつかって流し込んでいきます。
表面を綺麗に仕上げて、型枠の通りを確認してこの日は終了
です。晴れ間に打ちたくて慌てて段取りしましたが丁寧に
作業していただきました。
土蔵の改修、始めました。
大正の初めに建てられた土蔵。いろいろ手直ししたいと改修のご依頼がありました。まずは解体から。
哲祖寺の広間を仕上げてきました。
前回、紹介していた哲祖寺の広間の天井が完成しました。群馬県に在住しておられる住職の旧友の作家さんが作ってくれた七宝焼を鏡板として使った格天井です。
梵字をあしらった物や模様の入ったものが六十枚弱、ひとつとして同じものがありません。施工前には来県され私と一緒にどの順番に上げるか一緒に並べていただきました。
というわけで随分、手間のかかった工事がようやく仕上がりました。お披露目は三月十七日に予定している涅槃会で、100名を超える招待の方がこの尼寺に居られるそうです。私も工事に携ったもの代表で出席させて頂く予定となっています。
その時、また紹介します。
ユニットバスの入れ替えです。
10年前に入れたユニットバスの浴槽の脚が折れたらしく不安になったお客さんから入れ替えのご依頼を頂きました。ユニットからユニットのリフォームも最近ではめずらしくありません。なるべくお風呂に入れない日を短く仕上げてあげるのが腕の見せ所です。解体屋さんのあとは電気と配管、ユニットバスを組み立てたら大工さんと内装屋さん、外壁をふさいで仕上げの工程と、一坪の仕事でもたくさんの業者が入る事になりますが、出来ることは自分でやってしまって人の出入りを最低限にしてみた所、着工から三日目で入浴して頂き、大変喜んで頂きました。
ついでに天井の断熱材を増してあげたり、タオル掛けを増やしたりとプチリフォームかもしれませんが、お客さんの満足度は高かったのでないでしょうか、段取りが上手く行き私としても満足の仕上がりとなりました。