月別アーカイブ:2020年07月
若竹町の家、上棟目前
よく雨に降られました。
ウチの看板に雨カッパを干したくなるのもわかります。
次回はいよいよ上棟の模様を御案内します。
プレウォールで建てています。
以前の現場で会社の看板を通り掛りの美術の先生と名乗る人が、大変褒めて頂き生徒に見せるといわれて写真を撮って行かれたことがあります。このロゴは私の同級生のデザイナーさんが作ってくれたもので、オリジナルの書体と三つのへへへ見たいなマークで出来ています。込められた意味もあるのですがそれはまた今度。
若竹町の家、基礎工事
今年は良く雨の降る年で基礎工事が全然はかどりませんでした。
この建物の延べ床はおおよそ30坪ですが平屋なので良く建っている様な家の1.5倍くらいの基礎の大きさがあります。基礎屋さんは晴れ間があれば休みの日も仕事にでてくれていましたが充分な養生期間が取れないと判断し、当初の予定より一週遅れで上棟の日を設定しました。
ウチの基礎屋さんは型枠は古いですがなかなか拘り派で綺麗な基礎を作ってくれます。急がせても良い事がないので早く仕事にかかりたい所をガマンして待つことにしました。
続く
若竹町の家、始めました。
前のお宅に引き続いて平屋の住宅のご依頼を頂きました。私の事務所が通勤路にあるという奥様が以前から気になっていたそうで、ふらっとご家族で来社されたのが最初でした。
車やファッションに御自分の一貫したこだわりがありそうな奥さんのオーダーが平屋の家でした。東黒牧の家にも何度か足を運んで頂きプランを重ねておりました。
大抵の場合は子供室の兼ね合いやトイレの問題などでやはり二階も要るよねということになりがちですがコチラのオーナーさんはぶれませんでした。
好みが判ればプランは上手くいきますし、話はトントンと進んだ記憶が有りますが土地の問題や長い雨もあり六月上旬に地鎮祭を行ったのですが上棟は本日、7月21日までズレてきました。相変わらず雨に降られておりますが天災で苦しまれている地方の方のご苦労と比べ物にはなりません。今回もオーナーさんのために一所懸命、勤めるつもりです。
最近、ツイッターを始めました。コチラのブログに上げない物件、修理その他の工事など工務店の日々の仕事を知って頂く趣旨になっております。使い方を良く理解しておりませんが良かったら探してみて下さい。
東黒牧の家、内観~完成
玄関戸を開けると土間スペースがリビングまで繋がっていて外履きのままLDKに入ってこれます。上品では決してないですがアウトドア派には便利だとおもいます。
将来、薪ストーブが来ることを想定して空中にはキャットウォークがあり猫が渡れるように連続して取り付けた棚板の一番下は玄関先の手摺も兼ねています。自然の中で愛猫と快適に暮らすというオーナーさんの思いを形にした住宅でした。
引き続き富山市の若竹町でまた平屋の家のオーダーを頂きました。次回からはそちらの御案内になります。
東黒牧の家、外観
外観の考察をちょいと書きます。
東黒牧の家は平屋で30坪ほどの家です。今回は正面と道路を走ってくると最初に目に入る横の面を特に気を使い考えました。
通常、家の正面には玄関がありそうですが今回は南側でもあるので日当たりが欲しいウッドデッキとLDKを長く配置して、玄関は横の後ろ側からのアプローチになっています。私の良く使う手口でウチの事務所なども同じレイアウトです。
それから窓の大きさ、高さや屋根の形、素材感などを決めていきますが白壁は本来ならジョリパットにしたい所をメンテナンス性のよいボンタイル葺きの頭押さえとしました。
家の形は単純な方が色々、良いと思います。今回はチョイ山の方に建つ家ということで廻りに建っている建物とも喧嘩しないように特にあっさりとした外観にした所、お施主さんには大変喜んで頂けました。