最新情報
若竹町の家 床暖房工事中です
毎回、物件があるたびに紹介しますが床暖房の工事中です。今回はオーナーさんの家族構成も考えガス式の熱源で床下に温水を廻すタイプです。必ず工事の際には立ち会うようにして職人さんと細かい打合せをするようにしています。床暖のシステムは壊れる例はほぼ無いのですが、熱源器の交換の時期が来たり調整が必要になることは有りますのでその際にマゴつく事無く対処出来るようにしたい為です。
私は吹き抜けの家や天井の高い家には床暖房が一番、相性が良いと感じております。今まで建ててきた来た家の事や当社の事務所での経験などをこれから家を建てられる方にお伝えします。エアコンだけでも暖かく出来る家の性能は担保しておりますがそれ以上の快適さを当社のオーナーさんには感じて頂きたいですし、床暖房は良くないとか壊れると他の建築屋さんに聞かされてきたお客様にしっかりご説明出来る様に準備しておきたいなと思っています。
この時期、暑くて忘れがちですが北陸の家は暖房を使う時期の方が長い訳ですからしっかりとした暖房器具を家に備えることはとても重要です。この家の完成展示会の頃はまだスイッチは入れておりませんが寒い時期には私の事務所に来てその効果を体験して頂ければ良いかと思います。何かそのような企画を計画しましたらまた紹介します。
若竹町の家、内装工事中
家の気密を確保する為、プレウォールの継ぎ目にテープを貼りながら内装の工事を進めております。リビングは勾配天井になっており高い方にはロフトが計画してあります。仕上げ材にはパインの板を貼っております。化粧の梁、柱とあいまってウッディーな感じに仕上ます。
当初、節の無い板を使用する予定でしたが打合せからしばらくしてオーナーさんの方から有節の方が良く見えるようになりましたとの事。私のやり方だと工事の進行に合わせて打ち合せをします。何度もお会いする必要がありますし手間もかかりますが現場は生き物ですから、あえてこのやり方でつらぬかさせていただいております。
大変暑い時期でしたので現場に扇風機を持ち込み、私も始めて空調服というのを手にいれました。この現場は秋ごろ展示会予定ですがいつでも内見していただけます。ご希望の方はお電話かメールで申し込み下さい。
若竹町の家、外部工事~内観
建て方後、数日の様子です。屋根工事も終わり窓を着けながら外部の工事にかかっていく所です。ここまではプレウォールのおかげでスピーディーに現場が進みました。盛夏の時期でしたので、現場の職人は暑さとの戦いになってきます。
中の様子です。平屋ですが6畳ほどのロフトがあります。中央の柱は大黒柱風にしました。ヒノキの6寸角で用意してあります。工事が進み現れるのが楽しみです。
コチラの現場は完成を待って秋に展示会予定となっております。前回に引き続き平屋の家ということで前の家を見て下さった方も初めてで興味があるという方にも広く見て頂きたいと思い、心を込めて作っております。また紹介いたします。
若竹町の家、上棟2
軒の出が大きい為、補強の意味で屋根の垂木は通常のピッチの倍くらい増しで入れています。小屋裏空間も利用するプランのため野地板は構造用合板とし大きめの垂木に指定の工法で固定しその上にさらに鋼板屋根の音対策としてインシュレーションボードを重ねます。雨が降りそうなのでもうひと頑張りしてアスファルトルーフィングまで敷いて建て方工事終了です。
たぶん何千というパーツを10人弱のメンバーで1日で組み上げる上棟という工程は住宅建築の中でもハイライトです。この日はオーナーさんにもお休みを取っていただき作業を見て頂きました。夕方に上棟式を行いこの日の工程は終了です。
今回はLDKの真ん中に大黒柱を立てました。あまりやらない手法ですがこの家には似合うかな?と思い設計の段階から図面に書きました。どう仕上がりますか自分も楽しみです。
若竹町の家、上棟1
いよいよ上棟の日を迎えました。
30坪の家というとよくありそうな大きさですが平屋となると床と屋根がそれぞれ30坪かそれ以上(軒などの出があり建物より屋根は広くなっているため)あります。朝から大工八人で仕事開始し午前中には家のボディー部が仕上がりました。昼食をはさんで屋根工事ですがこの家はデザイン上すこし仕込みがあります。
続く
若竹町の家、上棟目前
よく雨に降られました。
ウチの看板に雨カッパを干したくなるのもわかります。
次回はいよいよ上棟の模様を御案内します。
プレウォールで建てています。
以前の現場で会社の看板を通り掛りの美術の先生と名乗る人が、大変褒めて頂き生徒に見せるといわれて写真を撮って行かれたことがあります。このロゴは私の同級生のデザイナーさんが作ってくれたもので、オリジナルの書体と三つのへへへ見たいなマークで出来ています。込められた意味もあるのですがそれはまた今度。
若竹町の家、基礎工事
今年は良く雨の降る年で基礎工事が全然はかどりませんでした。
この建物の延べ床はおおよそ30坪ですが平屋なので良く建っている様な家の1.5倍くらいの基礎の大きさがあります。基礎屋さんは晴れ間があれば休みの日も仕事にでてくれていましたが充分な養生期間が取れないと判断し、当初の予定より一週遅れで上棟の日を設定しました。
ウチの基礎屋さんは型枠は古いですがなかなか拘り派で綺麗な基礎を作ってくれます。急がせても良い事がないので早く仕事にかかりたい所をガマンして待つことにしました。
続く
若竹町の家、始めました。
前のお宅に引き続いて平屋の住宅のご依頼を頂きました。私の事務所が通勤路にあるという奥様が以前から気になっていたそうで、ふらっとご家族で来社されたのが最初でした。
車やファッションに御自分の一貫したこだわりがありそうな奥さんのオーダーが平屋の家でした。東黒牧の家にも何度か足を運んで頂きプランを重ねておりました。
大抵の場合は子供室の兼ね合いやトイレの問題などでやはり二階も要るよねということになりがちですがコチラのオーナーさんはぶれませんでした。
好みが判ればプランは上手くいきますし、話はトントンと進んだ記憶が有りますが土地の問題や長い雨もあり六月上旬に地鎮祭を行ったのですが上棟は本日、7月21日までズレてきました。相変わらず雨に降られておりますが天災で苦しまれている地方の方のご苦労と比べ物にはなりません。今回もオーナーさんのために一所懸命、勤めるつもりです。
最近、ツイッターを始めました。コチラのブログに上げない物件、修理その他の工事など工務店の日々の仕事を知って頂く趣旨になっております。使い方を良く理解しておりませんが良かったら探してみて下さい。
東黒牧の家、内観~完成
玄関戸を開けると土間スペースがリビングまで繋がっていて外履きのままLDKに入ってこれます。上品では決してないですがアウトドア派には便利だとおもいます。
将来、薪ストーブが来ることを想定して空中にはキャットウォークがあり猫が渡れるように連続して取り付けた棚板の一番下は玄関先の手摺も兼ねています。自然の中で愛猫と快適に暮らすというオーナーさんの思いを形にした住宅でした。
引き続き富山市の若竹町でまた平屋の家のオーダーを頂きました。次回からはそちらの御案内になります。
東黒牧の家、外観
外観の考察をちょいと書きます。
東黒牧の家は平屋で30坪ほどの家です。今回は正面と道路を走ってくると最初に目に入る横の面を特に気を使い考えました。
通常、家の正面には玄関がありそうですが今回は南側でもあるので日当たりが欲しいウッドデッキとLDKを長く配置して、玄関は横の後ろ側からのアプローチになっています。私の良く使う手口でウチの事務所なども同じレイアウトです。
それから窓の大きさ、高さや屋根の形、素材感などを決めていきますが白壁は本来ならジョリパットにしたい所をメンテナンス性のよいボンタイル葺きの頭押さえとしました。
家の形は単純な方が色々、良いと思います。今回はチョイ山の方に建つ家ということで廻りに建っている建物とも喧嘩しないように特にあっさりとした外観にした所、お施主さんには大変喜んで頂けました。