投稿者アーカイブ:matsuda-admin
100年の家、二期工事開始
引続き、三世帯分の個室と水廻りを作る二期工事にかかります。
まずは解体、前回正面の方を直したので今度は裏側の台所やお風呂に
なっていた部分を人力で壊していきます。朝の雰囲気から。
昼から見に行くと、職人さん四人でなかなかの進み具合、この家は大き
な重機が入らないので大変な仕事になりそうです。今回たまたま二軒
同時の解体の工程で人員を割って工事にかかってもらっています。
もう一軒の民家は終盤戦です。解体の工程は危険な作業もありますの
で、いつもケガのないようにと見ています。こういうとき慣れた職人さ
んに仕事してもらっているとちょっと安心なのですが。
100年の家、一期工事終了
かなり中の工事だけ進めていましたが、人段落したので窓を取り替えた
箇所の外壁を貼ります。民家に良く似合う杉の木を縦に貼りジョイント
部に桟を取り付けジョイントを隠す感じで仕上げます。
月曜から二期工事で今まで触っていなかった場所を解体するため、
ずらしてあった仏壇に帰ってきてもらいました。おじいちゃんとおばあ
ちゃんは工事中、手を合わせられなかったのがちょっと気がかりだった
そうで早速、元の様子に戻しておられました。今回から椅子に座って
使う高さになっています。
解体工事続き
一階のほうは、大分壊れています。手壊しの為時間がかかります。
木屑。
アルミ屑。
リサイクル品。
その他みたいな品。すべて分別ですのでこれまた大変。こちらの家は
さらに土壁の崩した状態の物を運び出さなくてはいけなくてこれがまた
手間のかかる様子です。あすはお休み、週明けからまた再開です。
解体工事、続き。タイトル未定
解体工事三日目です。
随分、進んでいますが何せ大きい建物ですのでまだまだです。
天井裏から太い丸太がでてきました。ちょっと予定外ですがこの家が建
てられた当時の暮らしぶりや改修してきた履歴がわかってきます。
ちょっと雪が収まってくれると助かります。
民家もう一軒、始めます。
大きな柱、梁です。
もう一軒、民家再生の工事を始めました。
月曜日から解体の工事がスタートしていますが、バッチリ雪に降られて
現場は大変です。松田工務店もフルサイズの民家を同時進行は久しぶり
ですので気を引き締めて勤めたいと思っておりますが...
何てタイトルにしようか決めていませんでした、次回まで考えます。
100年の家、玄関左官工事
玄関の土間の仕上げ工事です。モルタルで下地をつくり後から見えてくる綺麗な砂利を均一に並べます。今回は大磯という黒い二分の大きさをチョイスしました。いったんモルタルで隠れた石が乾くのをまって上の部分を拭き取るとまた顔を出します。洗い出しという仕上げです。
仕上がりはこんな感じです。壁の仕上げが終了したらまた全体の写真をUPします。和の雰囲気がぐっと増してきました。
100年の家、キッチン取り付け
対面式のシステムキッチンを取り付けます。
壁を作って、取り付けの作業は半日ほどで終了。
養生の下は赤い扉です。
早く取って見たいですが、もうちょっと先です。
ダイニング側には収納を仕込もうと思っています。
最近のお気に入りのパターンです。現在製作中です。
100年の家、柱もお化粧
畳のスペースの脇、LDKとの境に柱が一本建っています。梁を架け替え
る時に新たに建てた柱で4メートルほどの長柱になっています。集成材
で建ててありましたが意匠性のため綺麗な松の単板を貼ります。
ビフォーはこんな感じ。
一昨年の民家の現場にも来てもらった職人さんにまた出張してもらって
作業する事、半日ほどで...
アフターは綺麗な柱に生まれ変わりました。これで他の材料ともなじみ
が良くなります。引き続き和室造作進めていきます。
新しい現場、始まります
私の地元で民家再生を承りました。
来週から解体工事が始まりますので、お客さんの引越しを待って
再利用できる材料の取り外しに伺いました。框や式台はケヤキの材料
ですので磨いて新しい家にまた使わせていただきます。
建具やランマも綺麗に出来るものは保存しておきます。
何度も小さなリフォームを繰り返してきた様子が、材をばらして行く内
に判ってきました。今回はスッキリ全面改装ですので今まで手付かず
の部分もキッチリ直して行きます。また紹介します。
100年の家、和室造作
畳スペースの造作開始です。
細かい仕事の指示は会話とスケッチを描いて、大工さんに説明します。
実際は思った通りばかりとは行きませんので、やはり実際仕事をする
職人と話をした方が上手くいきます。和室の仕事の作法はありますが
それよりお客さんの雰囲気でスッキリとかコッテリとか材料の判断や
幅や厚みを決定します、このあたりが見た目に影響する所で腕の見せ所
でしょう。
床柱に墨付けしています。続く