東黒牧の家、外観
外観の考察をちょいと書きます。
東黒牧の家は平屋で30坪ほどの家です。今回は正面と道路を走ってくると最初に目に入る横の面を特に気を使い考えました。
通常、家の正面には玄関がありそうですが今回は南側でもあるので日当たりが欲しいウッドデッキとLDKを長く配置して、玄関は横の後ろ側からのアプローチになっています。私の良く使う手口でウチの事務所なども同じレイアウトです。
それから窓の大きさ、高さや屋根の形、素材感などを決めていきますが白壁は本来ならジョリパットにしたい所をメンテナンス性のよいボンタイル葺きの頭押さえとしました。
家の形は単純な方が色々、良いと思います。今回はチョイ山の方に建つ家ということで廻りに建っている建物とも喧嘩しないように特にあっさりとした外観にした所、お施主さんには大変喜んで頂けました。